普段使いできるスマート電卓に隠された、「観客が最初に入力した数字」を完璧に読み取る二重のピーク機能の解説です。
計算結果を画面に残したまま自然に回収する手順と、完全にクリアさせてからクリーンに当てる手順の2通りが可能です。
【操作】「0」と「=」を同時に約1.5秒間長押しします。
【手順】
観客にスマホを渡し、好きな数字を思い浮かべて入力してもらいます。
「+、−、÷、× から好きなものを選んで押してください。続けてあなたの誕生月を入力してください。さらに携帯番号の下2桁をかけて……」と自由に計算を重ねさせます。
最後に「=」を押してもらい、計算結果が出たらスマホを観客から天地逆さまの向きのまま受け取ります。
動作としては、スマホを受け取って持ち直すために手首を軽く返しただけの自然な動きに見えます。
画面を再び観客に向け直し、表示されている巨大な数字を示しながら当てていきます。
「自由に計算したつもりでも、最初に決めた数字を忘れまいと意識するあまり、無意識のうちに数字の波長が残ってしまうんです……。3桁……いえ、2桁ですね? 十の位は偶数ですね?」
【手順】
計算の途中までは演技例1と同じです。
「=」を押して計算結果が出た後、観客に「計算結果から逆算されたりヒントが残らないよう、証拠隠滅のために『C(クリア)』を押してください」と伝えて、画面を「0」にリセットさせます。
観客から見れば「完全に画面を消去した電卓」であり、ボタンを連打されても何も怪しい挙動は起きません。完全にノーヒントの状態から心の中を読み切るクリーンなメンタリズムとして演出できます。